杜の入り口にあるモミジです。他の木に混じってもこの明るい緑はよく目立ちます。紅葉した姿もいいのですが、春のモミジも綺麗です。
1週間以上雨が降らないので、マツボックリは全開、シイタケはカサカサです。
今日もワサビの様子を見に行きます。植えてから2週間、ここには2株植えましたが1株は葉の多くが根元からちぎれてしまっています。なぜでしょう??
※最初にお断りしておきますが、今日も写真多いです。わざわざ載せなくてもというものまで載せてます。GWは何の予定もなく暇なもので^^;同じ境遇の方はごゆっくり、お急ぎの方はここらへんで(^^)/〜
気をとりなおして次の場所に向かいます。シダ類の多くも新芽を出しています。これはシシガシラ。日本固有種。
こちらは、お正月に欠かせないウラジロの若芽。毎年1段ずつ増えていきます。
メスゼンマイはもう完全に開ききっています。茶色いオスゼンマイが真ん中に1本立ってます。こっちが胞子を飛ばし子孫を残すのに、なぜオスとよばれているのでしょう?
ケゼニゴケからは、まるでキノコのような雄器托と呼ばれる器官が出てます。
※ここから虫嫌いなかたはご注意ください。
雨は降らずともじわっと湧水の出ている場所は生き生きとしてます。コケの中にサワガニを発見、写真を撮ろうとすると威嚇してきました。
ニホントカゲもあちこちでガサゴソと活発に動き回っています。
山と言えば怖いのがスズメバチ。活発に活動しているので刺激しないよう気をつけましょう。
あと、ケムシはあちこちでポトンポトンとものすごい事になってました。どんな種類なのか気になり写真を撮ってみようと思いましたが5分ほどでやめました。蛾の種類多すぎ!10mほど歩いて撮った写真がこれ。全部違う種類ですね^^;
危険を感じた際に落下して逃げるという毛虫ですが、落ちてもアリが待っています。なかなか厳しい世界ですね。
虫嫌いな方、申し訳けありませんでしたm(__)m
で、一番期待している場所のワサビですが・・・、大丈夫そうです^^
どのような場所に植えたのか動画を撮ってきたので貼っておきます。
映像には映っていないのですが、少し下の獣道の脇に植えてしまったものは踏まれてました^^;
では、キノコシリーズです。ヒメコガサかなと思って撮った写真ですが、よく見るとスギゴケの朔(さく)が右上の方に映りこんでました。さらによく見ると奥には川の字のような物体が。調べてみたのですが、キノコかコケの器官かすら分かりませんでした。
キノコの中には、他のキノコの上に生えるヤグラタケというキノコがあるのですが、それは傘・ヒダ・柄がありキノコらしい姿をしています。今日、オシロイタケのようなキノコの上に出ているものを見つけました。これも何者かは分かりません。
ワサビを植えた場所の下方ではムジナタケが1本だけ出てました。図鑑には群生すると書いてあるので、違うものかも?
最後は赤が綺麗なヒメダイダイタケです。実物はもっと赤いのですが、私のカメラだとどうしても黄色になってしまいます・・・。
ワサビを植えるために湧水の出る場所をチェックしておいて役立ちました。こんな乾燥した日でもキノコ見れるなんて^^
そうそう、外院の杜駐車場ではモチツツジが見ごろです。
子供の頃から見慣れたツツジですが、国内でも限られた場所にしかないそうです。